市民の暴言で窓口職員PTSD、公務災害認定
読売新聞 5月6日(金)14時58分配信
兵庫県内の自治体で窓口業務を担当していた女性職員が、
市民からの暴言を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、
地方公務員災害補償基金兵庫県支部から1月に公務災害として認定されたことがわかった。
自治体の窓口業務を巡るトラブルで、職員の精神疾患が公務災害に
認められるのは珍しいという。
女性から相談を受けたNPO法人「ひょうご労働安全衛生センター」
(神戸市)や同支部によると、女性は2008年8月、窓口を訪れた市
民に「インターネットに名前を載せる」「はよ死ね」などと言われた。そ
の後、女性は窓口でのやり取りを思い出しておびえる「フラッシュバ
ック」や、勤務先に近づくと鼓動が速くなるなどの症状を訴え、PTSDと診断された。 .
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110506-00000466-yom-soci