【四国】 千円高速→高速利用車増→フェリー潰れる→千円高速廃止→高速利用者大幅減→\(^o^)/

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1名無しさん@涙目です。(青森県)

復興のためなら/高速1000円廃止方針に理解
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110423000112

上限料金制の平日への拡大の発表から2カ月。
高速道路料金がまた翻った。22日、高速道路の「休日上限千円」が6月に廃止される方針が示された。
東日本大震災の復興に対応する補正予算案の財源確保のための措置とあって、
「千円高速」の恩恵を受けてきた香川県内のドライバーや観光業界は「致し方ない」と静観。
利用者の高速シフトに泣く公共交通機関は、
二転三転する国の高速道路政策に振り回されながらも「推移を見守るしかない」と平静を保った。

観光業界 入り込み客減少懸念も
「休日上限千円」が廃止される方針となり、香川県内の観光業界からは入り込み客の減少を
懸念する声が聞かれたものの、「被災地の復興を考えると致し方ない」との意見が大勢を占めた。

ニューレオマワールド(香川県丸亀市)の資産を管理する香川県観光開発の藤岡勇社長は、
集客数アップにつながっていた“千円効果”が失われることについて、
「今、最優先されるべきは被災した東北エリアの復興。廃止はやむを得ない」と理解を示した上で、
「客数の大幅減は避けられないだろうが、企業努力で何とか補いたい」と話した。

一方で、「『千円高速』廃止の影響で四国の経済活動が停滞すれば、被災地の復興にもつながらない」との指摘も。
高松ホテル旅館料理協同組合の三矢昌洋理事長は「観光客が減少し、西日本や四国までが
元気を失ってしまうと、結果的に東日本の復興の遅れを招く」と危惧する。

フェリー・鉄道・バス 冷静対応目立つ
高速道路の「休日上限千円」のあおりを受け続けてきたフェリーや鉄道、高速バス各社。
度重なる料金変更に困惑しつつも、震災が背景にあるだけに冷静に受け止める声が目立った。

宇高航路を運航するフェリー2社は事態を静観。四国フェリー(高松市)の堀川満弘専務は
「『千円高速』が廃止されても、厳しい状況は変わらない」。国道フェリー(同)の宮脇幸次取締役も
「休日割引がどの程度になるのか詳細が分からず、推移を見守るしかない」と神妙な様子で語った。