2011年05月03日 20時00分26秒
攻殻機動隊からミリ要素を抜いてエヴァと24を入れ女性向けにすると「東のエデン」に?神山健治、オリジナルの難しさを語る
「マチ★アソビ vol.6」の目玉イベントの1つとして、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」や「東のエデン」で知られる神山健治監督と、
Production I.Gの石井朋彦プロデューサーが、「攻殻機動隊」を軸にアニメ業界について語るトークショーが催されました。
このトークショーには2人のほかにも、今期のアニメ「TIGER&BUNNY(タイガー&バニー)」や
神山監督が手がけたNTTドコモの「Xi AVANT(クロッシィ アバン)」などで3DCGを手がける「サンジゲン」の松浦裕暁代表取締役と、
アニメの企画・制作ノウハウを用いたコンサル事業を展開する「STEVE N' STEVEN(スティーブンスティーブン)」のCEOを神山監督と共に務める博報堂の古田彰一クリエイティブ・ディレクターが出席しました。
ここ10年間のアニメ業界における変化や、オリジナル作品を作ることの難しさ、そして業界でどのように資金を回していくかといった問題について、神山監督を中心に真剣トークが繰り広げられました。
そんな中、会場のオーディエンスの質問に答える形で、神山監督のお気に入りのアニメが某日常系アニメだったと判明するなど、意外な一幕もありました。
神山健治監督が業界の問題について語り尽くしたトークショーの内容は以下から。
トークショー会場となった新町橋東公園には大勢の観客がつめかけました。
http://gigazine.net/news/20110503_talk_show_kamiyama_kenji_machiasobi6/