フィクション作品の中で誤用されがちな科学用語・科学理論

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463名無しさん@涙目です。(千葉県)
戸田奈津子の「アポロ13」誤訳字幕
電源回路の「開/閉」(open/close)の意味を取り違えている。

場面
タンク爆発事故により電源が急速に落ち、電力節約のため
メインバスBを切る必要があった。そのためヒューストンから
"open mainbus-B"の指令があったが、字幕ではそれを「入れろ」
というふうに全く逆の意味に翻訳。しかもclose〜も
「〜を切れ」と誤訳しており,映画中に数ヶ所あるこれらの台詞を
すべて誤訳。

説明
スイッチと電池と豆電球が電線で直列に接続されています。
このスイッチを閉じる(close)、即ち接点を接触させると回路に電流が流れ
電球が点灯します。逆にスイッチを開く(open)と電流が流れなくなり
電球は消えます。要するにclose(閉)で電流が流れ、open(開)で止まるのです。

英語圏では小学校で習う科学用語。