徳川イエヤスの魅力

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1名無しさん@涙目です。(中国四国)

資料通じ、江の生涯知って 県立美術館、直筆の手紙など展示 福井

 今年のNHK大河ドラマにちなんだ特別展「江(ごう)〜姫たちの戦国〜」が、
県立美術館(福井市文京)で開かれている。びょうぶ絵や江直筆の手紙など、
当時の歴史資料をたどりながら、江の波瀾万丈(はらんばんじょう)の生涯を
かいま見ることができそうだ。

 父は近江の戦国大名・浅井長政、伯父は織田信長、義父は徳川家康、義兄は豊臣秀吉、
子は3代将軍・徳川家光…。歴史に名を連ねる人々に囲まれた“スーパーセレブ”
であるにもかかわらず、資料が少なく、その人物像についてはほとんど語られなかった。
今回は、全国から集めた江ゆかりの人物の資料152点(展示替えあり)を通し、
当時の歴史とその生涯を浮き上がらせた。

 会場には、江と、姉の茶々、初の3姉妹が描かれた掛け軸のほか、柴田勝家が信長から
拝領した重文の茶碗(ちゃわん)が県内で初公開されている。また、江が姉、
常高院(お初)に宛てた直筆の手紙も。戦乱の世に、離れて暮らす姉の健康を気遣う
優しさが伝わってくるようだ。

 同館の戸田浩之学芸員は「女性にスポットを当てた戦国時代の展示企画は珍しい。
表舞台の裏側でたくましく生きた江の魅力を作品を通して感じてほしい」と話していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000064-san-l18