http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4715750.html ゴールデンウイークの期間中、被災地、宮城県内の多くの自治体では、混乱を避けるため県外のボランティアの募集を締め切っていますが、一方で多くの人の力を借りたいと受け入れを続けている一部自治体には、全国からボランティアが殺到しています。
(中略)
宮城県岩沼市のボランティアセンターでは、スタッフがフル稼働で作業を振り分けていますが、その殺到する数に追いつかない状況です。
「岩沼市だけは受け付けているとテレビで見たので。(ほかのボランティアセンターでは)受け付けを打ち切っていると聞いたので」(ボランティア)
宮城県内では、混乱を避けるためボランティアの募集を締め切る自治体がほとんどです。これに対し岩沼市では、多くの人の力を借りたいと全国からボランティアを受け入れています。しかし・・・。
「せっかく遠くから来ているのに1日2時間しか働けない、たったの!」(ボランティア)
「ボランティアさんの安全もあるので、一度にドッと(現場に)出すわけにはいかない」(ボランティアセンターの人)
岩沼市のボランティアセンターには、およそ800件のボランティアのニーズに対し、1000人あまりの人が訪れており、全員に作業を割り振るのは難しい状況です。
このためスタッフはニーズの掘り起こしに努めていて、「できるだけ多くの人に作業を回したい」と話しています。(03日11:43)