ハッカーが「カード情報入手」と主張か ソニー情報流出
2011/4/29 18:54
【シリコンバレー=岡田信行】米ニューヨーク・タイムズ(電子版)のブログは28日、ソニーが展開するインターネット配信サービスから
大量の個人情報が流出した恐れがある問題で、「ハッカーがクレジットカード情報を入手したと主張している」と報じた。
それによると、ネットセキュリティー会社、トレンド・マイクロの専門家が、ソニーを攻撃したと自称するハッカーらがネット上で交わしている会話を発見。
利用者の氏名、メールアドレス、登録名、パスワード、最大220万人分のクレジットカード番号を盗み出し、売却を試みていることが分かったという。
ハッカーは、ソニーにも買い戻すように持ちかけているが返答がないという。
ニューヨーク・タイムズは、別の専門家の話として、この自称ハッカーが、本当にソニーを攻撃したかどうかは確認できないとしている。
日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819696E0EBE2E09B8DE0EBE2E6E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2