東電「また津波が来るとヤバイから、『土のう』を積んで対策した(キリッ」

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1名無しさん@涙目です。(北海道)

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東電「また津波が来るとヤバイから、『土のう』を積んで対策した(キリッ」

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■津波懸念で応急措置 岸壁に土のう

東京電力の福島第一原子力発電所では、巨大地震の余震による津波の再来が懸念されていることから、
応急的な措置として、高濃度の汚染水の保管や処理を行う施設の周辺から、順次、岸壁に土のうを積ん
で備えることになりました。

先月の巨大地震の余震が相次いでいることを受けて、東京電力は、津波の被害を受けて原子炉の冷却が
できなくなる事態を避けようと、非常用の発電機を高台に移すなどの対策をすでに終えましたが、津波から
施設を守る対策は進んでいません。東京電力が検討した結果、緊急の措置として、敷地内の岸壁に数メー
トルの高さまで土のうを積み上げて、できるだけ被害を抑えることになりました。作業が最も優先されるのは、
「集中廃棄物処理施設」と呼ばれる施設に近い岸壁で、ここでは、現在、高濃度の汚染水の移送作業が進め
られているほか、ことし6月からは汚染水の処理施設として稼働する予定です。この施設が津波に襲われると、
汚染水が海水に混じって流出するおそれがあるうえ、処理が機能しなくなって原発全体の復旧が進まなくなる
おそれもあり、東京電力は、この施設の周辺から順次、作業を急ぐことにしています。一方、先月の巨大地震
では、津波の高さが最大で15メートルに達し、土のうでは抜本的な対策にならないことから、東京電力は、
岸壁に防波堤の整備を進める方向で検討しています。

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110429/t10015629831000.html