「避難所の人は食事もろくに食べてないのにゴチになるとは何事だ!」不謹慎厨ぐるナイへ怒りのクレーム!

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1名無しさん@涙目です。(チベット自治区)

 アナウンサーの退社が相次いだり、原発事故を恐れて東京を脱出した報道部デスクが
異動になるなど迷走が止まらない日本テレビが、また業界からあきれられているという。
先日放送された「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります」がやり玉に
挙がっているのだ。

 他局の民放関係者は「番組を見てあぜんとしました」と指摘する。その番組とは、
14日に放送された「ぐるナイ史上初!ゴチW自腹は一体誰?春の京都SP」のことだ。
 「ゴチになります」は、ナインティナインや佐々木希(23)、江角マキコ(44)らレギュラー陣に加え、
その日のゲストらが高級店で、あらかじめ設定された金額になるように料理をオーダー。
金額が最も大きく外れた出演者が、全員分の料金を支払うルールで毎回高視聴率をマークしている。

 だが、東日本大震災発生直後、テレビ業界内では「最も放送しづらい番組」と言われていたという。

 「家を流されて避難所で生活せざるを得ない被災者は、思うように食事も取れない。そんな状況で、
高級な食事を食べて金額を当てるなんて番組を放送できるわけがないと言われていた」(同関係者)

 ところが、日テレは3月31日に放送を再開した。

 「テレビに限らず芸能界は一時、すべてを自粛するムードになっていたが、最近は、広い意味で
被災地救済のためにも『あんまり自粛すべきではない』という意見が強くなっている。そういう空気に
乗っかったということでしょう」(同関係者)

 結局、14日放送分では最下位となった江角が50万円近い金額を支払ったのだが、問題は
江角が領収書を受け取った時に「3月21日」の日付が映ってしまったこと。震災からわずか
10日後にお気楽なロケをしていたことが明らかになり、これが一部で波紋を呼んだ。当時
被災地では生存者の捜索が懸命に行われ、関東では計画停電の実施などで混乱していたからだ。
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=13326