BS放送の映画専門チャンネル、スター・チャンネル ハイビジョンは、 5月8日(日)に
スペシャル番組「関根勤 映画の時間:春スペシャル 〜もしも関根勤がスター・
チャンネルの一日を編成したら!?〜」を放送することを決定した。同番組の収録が2月23
日に都内で行われ、1日編成局長に就任した関根勤に話を聞いた。
同番組は、昨年1年間にわたり放送された映画トーク番組「関根勤 映画の時間」の
スペシャル版。芸能界きっての映画好きとして知られる関根が、ゴールデン・ウイーク
最終日となる5月8日(日)に同局で放送する映画6作品を選び編成するというもの。時間
帯ごとに、「関根的名作枠」「吹き替えファミリー映画枠」「絶品コメディー枠」などの
全6ジャンルが設けられ、それぞれの候補作を複数選んだ後、最終的に放送する6作品を
決定する。
収録を終えた関根は、「放送作品を選ぶということで責任を感じましたが、楽しかった
です。(サッカー日本代表のアルベルト・)ザッケローニ監督がフォーメーションを
悩むみたいな感じなのかな(笑)。いい選手をラインナップしたいっていう監督の気持ち
が分かりましたね」と満足げ。実際、選ぶ側に立ってみて「見るのは視聴者なので、自分
で勝手に選ぶだけじゃダメですからね。視聴者が楽しめる範囲で、“関根勤プレゼンツ”
という個性を出しました。僕自身が普段は視聴者なので、その辺の意識は楽でしたね」と
分析。とは言いつつも、好みの作品を外してしまったようで、「『スネーク・アイズ
』('98年、国防長官暗殺をめぐる陰謀を描いたサスペンス)とか、入れたかったんです
けどね〜。ブライアン・デ・パルマ監督好きなんです」と、少しだけ悔いも残った様子。
http://news.walkerplus.com/2011/0424/3/