AKB前田敦子6月22日ソロ歌手デビュー
AKB48の前田敦子(19)が、歌手としてソロデビューすることが23日、
ナゴヤドームで行われたAKB48握手会イベントで発表。デビュー曲は「Flower」で、
6月22日にCD発売される。AKB48からのソロデビューは、板野友美(19)に続いて2人目となる。
ついに、AKB48のエース前田のソロデビューが決まった。
しかも、エースらしく、華々しいタイアップが用意された。
前田の初主演映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(6月4日公開、田中誠監督)の挿入歌となる。
主題歌は、前田がセンターで歌うAKB48の新曲「Everyday、カチューシャ」(5月25日発売)。
前田は、同映画の主演、主題歌、挿入歌のすべてを担当することになった。
ナゴヤドームの大画面に、映画のダイジェストと、ミディアムテンポのバラード曲「Flower」が流れると、前田は少し照れた。
「デビュー話を聞いたのも、すごく最近で、レコーディングも何となくやらせてもらったんです。まだ心の準備もできてません。
ただ、映画の話に沿った歌詞ですので、劇中に流れるところを、ぜひ聞いてみてください」とあいさつした。
観客席の約2万1000人のファンからは「ウォー!!」といった、大歓声が上がった。
同映画は、一昨年発売された250万部の大ベストセラーが原作で、今年の注目作品だ。
1、2月に撮影していた前田本人も「私たちでも、こんな大きな作品をやりきれるんだと感動しました」と話す。
デビュー曲は、歌詞が特にお気に入りで「自分のそばに誰かがいてくれたから、
花を咲かせることができたっていう内容です。みんなへの応援歌になれば、うれしいです」。
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201104240046.html 初主演映画とともに、ソロデビュー曲もどこまでヒットするのか、大きな話題となりそうだ。