原発の下請け業者の従業員には、統合失調症の患者もいるという 

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1名無しさん@涙目です。(東京都)

災の地から 心の病:医師に打ち明け症状和らぐ
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201104240052.html
 福島第一原発から20キロ圏内に住む30代の男性は、
大地震から一夜明けた3月12日早朝、事故を伝えるサイレンで、家具が散乱した家を飛び出した。

 勤め先は原発関連の下請け。
 会社と連絡をとりやすいよう、同僚がいるはずの避難所に向かった。
「2、3日で戻れる」。そんな予想は外れた。
 70人がひしめく教室ほどの広さの避難所で周囲に遠慮し体を折り曲げて寝た。
毎食おにぎり1個。トイレはやがて壊れた。

 5年ほど前、統合失調症と診断された。
被災後も薬をきちんと飲み続けたが、再び音が気になり始めた。
周囲のいびきが耳につく。叫びたい衝動を抑えた。
余震のたび、サイレンの音がよみがえる。気分が落ち込んで毛布にくるまるが、
寝付けずに寝ころぶだけの日々。