4人に1人が「ノーブラOK」のナゼ
女性下着大手のワコールがブラジャーに関する興味深い調査結果を発表した。
日本人女性1万人にアンケートを実施したところ、4人に1人が「ノーブラで外出OK」と答えたのだ。
ノーブラ外出について「(1)自宅から徒歩範囲」「(2)自転車で行ける範囲」「(3)電車で行ける範囲」
「(4)どこまでも可能」「(5)ノーブラでは外出しない」「(6)家でもノーブラでいることはない」の6項目から選ぶ設問で(1)〜(4)の合計が女性全体で27%だった。
面白いのはカップの小さい女性ほどノーブラ派で、Aカップでは31.9%。Eカップだと20.2%だった。
最近は真夏にノーブラで歩く女性を見かける。Tシャツに乳首が浮き出た光景に見とれた読者もいるだろう。なぜノーブラ派が増えたのか。
女性の流行に詳しい作家の三浦天紗子氏が言う。
「最近の女性は中性化しているのです。ドラマにもなった漫画『ホタルノヒカリ』のヒットでも分かるように、
服装などをきちんとするのが面倒くさいと感じる女性が増えている。とくに胸が小さい女性は、
歩いても揺れないので目立たないだろうと思ってノーブラで屋外に出るのです」
今回の調査でもうひとつ注目なのが「勝負ブラ」の色についての質問。一番多い答えが「ピンク」の43.7%で、次が「黒」の39.8%だった。
男の前で脱ぐ下着が黒ではなく、ピンクとは意外な結果だ。
「いまから10年以上前だったら、黒が断トツだったでしょう。だけど最近の若い男性は女性の黒い下着を敬遠しがちなのです。
“私、セクシーでしょ”と迫られているようで萎縮してしまう。むしろAKB48みたいなカワイイ系の女性に引かれる傾向が強く、
女性はそうした心理を知っているのでピンクを着るのです。それも白に近い淡いピンク色を選びます」(三浦天紗子氏)
男の草食化がブラの色を決めたわけだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/5511330/