「かんなぎ」の「聖地」被災、ファンら支援 ファンの鏡だな お前らカスとは違うわ

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1パパチャリーノninja(関西地方)

http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20110422dde002200088000c.html

マンガやテレビ、映画などポップカルチャーを紹介する「まんたんプレス」。
今回は、東日本大震災で壊滅的な打撃を受けたアニメ「かんなぎ」の“聖地”宮城県七ケ浜町だ。
同町に毎月のように訪れていたアニメ「かんなぎ」のファンや痛車のメンバーが駆け付け、地道な支援で町に寄り添っている。


 ところが、3月11日の大震災で、震度5強の揺れに10メートルを超える津波が町を襲った。
同町災害対策本部によると、15日現在で死者60人、行方不明12人、沿岸地域は壊滅的な被害を受け、
家屋の浸水や港湾施設の被害はいまなお調査中で、900人以上が避難生活を送っている。
鼻節神社は高台にあったため、直接的な被害は免れたが、灯籠(とうろう)が倒壊し、掃除にまで手が回らなかった。
そのため17日に有志が集まって、境内の灯籠の復元、清掃活動をした。

東海林さんは、被害状況を痛車仲間に伝え、有志を募り、自腹を切って物資を購入、週末ごとに七ケ浜へ足を運んだ。
「水がない」と聞けば、軽トラックを借りて500リットルの水を運んだ。
物資があっても避難所へ運ぶ足がなければ代わりに運んだ。
必要な物資は週を追うごとに食べ物から衣服へと変わり、その都度自腹を切って購入した。
東海林さん自身の持ち出した金額は30万円以上となり、それは痛車の仲間も同様だった。

 1カ月がすぎた今、東海林さんは「がれきの撤去など、これからは人の力が必要になりそうです」といい、
東海林さんはファンと痛車愛好者たちを募り、17日から神社の片づけを始めている。
東海林さんは「今後も海岸の清掃などをするつもりです。
町の人から(町の人口約2万人のうち)『3000人は町を離れそうだ』という悲痛な声を聞きました。
少しでも地域復興の手助けになればと思います」と話している。