投資家とファンがAppleがどれだけのキャッシュをくパチーノかき集めたか知ってほくそ笑むイベントがまたやってきた。
四半期営業報告だ。Appleの第1四半期は記録的な大成功だった。この好調ぶりは第2四半期にも続いたのだろうか?
Appleが発表したプレスリリースによると、売上は$24.67B(246億7000万ドル)、一株あたり利益は$6.40で、予測されていた一株あたり利益$5.36、売上$23.34B(233億4000万ドル)を上回った。
Apple自身の(いつも控え目な)予測は$22.00B(220億ドル)、$4.90だった。
AppleはiPhoneとMacのセールスでは予想を上回って、それぞれ1625万台、360万台を記録したが、iPadの成績はアナリストの予想の630万台に届かなかった。
この不振の理由については電話発表で Appleから説明があるだろう。一つ考えられるのは、顧客がiPad2を待って買い控えたというものだ。
iPad 2は発売後、飛ぶように売れて慢性的な品薄状態が続いている。
iPodの売上は引き続き低下している。iPodはiOSデバイスに徐々に取って代わられるようだ(それでも902万台売れている)。
Q: 日本の大震災が与える影響については?
Tim Cook:
日本全体について…震災は信じられない悲劇だった。Appleは歴史的に日本とは深い関わりをもっている。
大震災はセールスに多少の影響を与えた。第3四半期ではさらに影響は大きく、2億ドルの減収になるかもしれない。
部品調達、また調達のコストに大きな混乱は起きていない。われわれは何百もの部品を日本から調達している。地震と津波と原子力災害が調達に影響を与えた。
しかしAppleの社員は日本の納入業者と24時間共同で復旧に取り組んできた。非常事態に対応する措置が数多く取られている。
日本のパートナーたちは信じられない努力を行い、補給を維持している。第3四半期の部品調達ならびにコストに対する大きな影響はないものと考えてよい。
しかしまだ状況は流動的な要素を残しており、第3四半期の売上への影響について予測するのは難しい。
http://jp.techcrunch.com/archives/20110420apple-earnings-q2-11-24-67b-revenue-3-76m-macs-18-65m-iphones-4-69m-ipads-sold/