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スレタイ
【画像あり】　「ファイト新聞」の編集長（小２女児）がめっちゃ笑顔　めっちゃ笑顔

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初代編集長は小学２年生！避難所に「ファイト新聞」

東日本大震災の避難所で、小学生がみんなを元気づけようと作り始めた壁新聞が大きな反響を呼んでいる。
その名も「ファイト新聞」。明るい記事や可愛いイラストが読者を笑顔にすると話題となり、テレビなどから取材が殺到。
初代編集長の南気仙沼小２年吉田理紗ちゃん（７）の元には応援の手紙などが寄せられた。

「天気がはれだと元気がでますね」「ひさびさに食べた日本のカレーはおいしかったです」。
Ｂ４判の紙面には子供の目線で見た避難所での生活や感想が、色とりどりのペンでつづられる。

ファイト新聞社があるのは、避難所となっている宮城県気仙沼市の気仙沼小学校。
暗い話題も伝える本当の新聞やうつむく大人たちの姿に、理紗ちゃんが「寂しい避難所を少しでも明るくしたい」
との思いを込めて始めた。小中学生ら数人が中心となって毎日執筆し、この日で３０号を迎えた。

理紗ちゃんは報道後、間もなく両親とともに気仙沼市内の祖父方に移ったが、
今も２〜３日に１回は避難所に来て新聞製作を手伝う。妹思いで、友達とも元気に遊ぶ女の子。
ただ、取材でファイト新聞のことを尋ねると口を閉ざす。
母の智子さん（４３）は「思わぬ反響を呼んで戸惑っているのかもしれません」と推し量った。

理紗ちゃんが避難所を出たため、現在の編集長は気仙沼小４年の小山里子ちゃん（９）。
震災１カ月後の４月１１日の新聞ではピンク色のペンで
「この１カ月かん　いろ×２なことがありました！　これからもがんばりましょう」と呼び掛けている。
避難所の西村春恵さん（４７）は「不安な気持ちになることが多い中で、子供の前向きさが温かかった」と話した。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/04/17/kiji/K20110417000644910.html
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/04/17/jpeg/G20110417000644530_view.jpg