††† スレ立て依頼所 †††

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536名無しさん@涙目です。(東京都)
菅「原発はシートで覆う。専門家が反対しても政治主導だ」 → 保安院「何も聞いてない」

福島の原子力発電所の建屋を特殊素材のシートで覆う計画があると、今月初めに報じられたことは覚えているだろうか。
この計画について、気になる点がある。
(1)計画内容の妥当性
2011年4月4日のZAKZAKによると、計画はゼネコンが提案したもの。「馬淵澄夫首相補佐官らが率いるチームで議論され、
菅政権として東電に検討指示したという」。提案側、そして検討した人々の中に、原発事故の対策に十分な知見のある
専門家は含まれていたのか。
(2)専門家からの異論
上記の記事をはじめ、各社の報道では、この件に専門家が少なからず反対したことを挙げている。ところが、
決定に至るまでの過程や、その中のどのような段階で、誰が反対したのかといった具体的な情報はなかった。
(3)「政治主導」の決定
決定に至る過程では、専門家たちからの反対にもかかわらず、政治判断で押し切ったと報じられた。ここで言う
「政治判断」とは何を意味するのか。また、その妥当性とは。専門家の知見よりも「政治判断」を優先したと、
政府が公式に発表したのか。
以上の点について、計画が報じられた直後に首相官邸に取材を申し込んだ。すると、技術的な問題が含まれる
質問であるため、官邸では回答できないという。詳細は、原子力安全・保安院に問い合わせてほしいとのこと。
そこで、経済産業省の原子力安全・保安院に連絡を取り、事情を説明した。
すると、上記の3点については、何も情報が上がってきていないという。
可能な範囲で調べ、詳細について確認をとるので、少し時間がほしいとのことだった。
だが、最初に取材を申し込んだ4月5日から1週間以上が経過しても、ついに回答は得られなかった。
なんと不透明な政策決定だろうか。決定に至る過程について、情報を集約しているはずの原子力安全・保安院でさえ、
関連情報を何も持っていないというのである。そして、報道内容の通りであるとすれば、専門家の知見を無視した
非合理な決定だった可能性もある。
(以下省略)
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