高速増殖原型炉もんじゅ 今年秋の復旧を目指す 市長「100%安全じゃないけど多分大丈夫だと思う」
福井県敦賀市では、福島第一原発の事故を受けて河瀬一治市長が高速増殖炉「もんじゅ」を視察しました。
「もんじゅ」は去年8月に起きた炉内中継装置の落下事故で復旧が大幅に遅れ現在、運転を停止していますが、
停止中でも炉内には燃料があるため安全対策を確認する必要があると判断したということです。
「安全という部分を見れば100パーセントには至らないかも知れないが、確率されているのではないかと感じた」
(敦賀市 河瀬一治市長)
「もんじゅ」を運営する原子力機構では、先月から電源車の配備や非常時の訓練など地震と津波の対策を行っています。
今後、落下した装置の引き抜き処理を行い、今年秋の復旧を目指すということです。
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE110414172900448234.shtml