東浩紀
今度ムックが出るが、そこに乗ってるインタビューが物凄い率直な内容。直しが入らなかった。
あれをプロデューサーが通したのはアニメが思ったよりヒットしあかったからかもしれない。
ヒットしていたらスタッフ一丸で作りましたという体裁をとりたいだろうから。
最初三人(ヤマカン、東、岡田)が集まった段階でネタは殆ど決まってなかった。
ストーリーが出来上がる過程がどうだったかというと、基本的には僕と岡田さんが作っていて、
それに対してヤマカンは基本的に聞き役であった。そして僕は途中でシナリオの打ち
合わせからはずされた。山本監督から東さんがいるとやりにくいんでという事を言われて。
僕と岡田さんの打ち合わせと、岡田さんとヤマカンがいる打ち合わせに別れる。
丸パクリだし機能もしていないなメーヴェのデザインとかには全然関わっていない。
初期段階ではずされたネッサの設定も最後の設定も殆ど作った。村上隆パロディも
機能してないし関わってない。村上さんも拍子抜けでしょ。
これらの発言は作品が失敗したから言い訳で言ってるととる人もいるだろうが、
僕のツイートを見てもらえば分かる通り、途中から触れてない。これは僕の作品とは
思ってないから。
例えば記者会見の時だって僕と花沢さんだけ残されて、ヤマカンだけ帰っちゃって。
その後のオールナイトニッポン、僕が出て小林ゆうと喋るわけだけどさ。あれだって
おかしいわけじゃん。監督がやるべき仕事で、監督がやりたくないっていうから僕が
代わりにやってるわけじゃん。やったって良いんだけど、問題なのは、
トークが担当だったら関わり方が違うじゃないですか。
なんなんだよこのひとはとは思いましたね。一緒に作りましょうよと言っておいて
結局広報担当。嫌らしい話だが、自分の作品の広報でラジオ出るのと他人の作品の
広報でラジオでるのはギャラが違う。僕からするとなんだ、僕に広報やらせるために「原案」と付けたのかと。
ttp://d.hatena.ne.jp/samepa/20110412/1302611302 東浩紀がヤマカンとフラクタルの出来に文句
http://www.ustream.tv/recorded/13937196?lang=ja_JP 19:00ごろ〜
東「ああこれだったらイケル、ヒットすると思ったんですよ」
スタッフ「まあでも言ってみたら脚本が岡田さんだったわけですよね」
東「でもそれは、ヤマカンはやりたくなかったの。」
スタッフ「今回のあれがやりたかったんですかね実際問題」
東「さあ。あの人やりたかったんでしょ?それでいいじゃん。
でも問題なのは、それで責任取って欲しいだけです。」
スタッフ「実際作ったのはあれだから」
東「単に責任取って欲しいだけです。責任取って欲しいというのはいろんなレベルで、ぼくはツイッターでも
切れたけど、ヤマカンがゴチャゴチャ言ってることに対してね、ヤマカンがプロデューサに
そういうこと仕掛けたかどうかはおれはしらんよ、でもプロデューサからさ、ヤマカンは、自分の想いを
人に伝えるのが苦手なんで、東さんからヤマカンの想いをね、彼に…いやそんなんありえないじゃん。
この経緯を見たら。」
スタッフ「少なくとも自分で何とかしろよな」