田舎で働き隊:名張に都会の若者3人 NPO受け入れ、刺激受け成長を
都市出身の3人の若者が名張市に移住し、昨夏から3月まで働いた。
地域の活性化などを目的に全国の民間団体で期間を決めて働く農水省の事業「田舎で働き隊!」の一環で
同市上三谷のNPO「赤目の里山を育てる会」が受け入れた。
昨年8月から働いた鶴田亜津佐さん(27)は名古屋市出身で、高校1年の夏、初めて東南アジアを旅行した。
「文化や言葉の違いが面白い」と豪州の高校に転入し、大学卒業まで留学した。
帰国後は航空会社の職員として4年半働き、「日本人も外国人も、一流の人も初渡航の人も、多くの人に会えて楽しかった」と振り返る。
http://mainichi.jp/area/mie/news/20110413ddlk24040268000c.html