東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は12日午前に記者会見を開き、原子力安全・保安院が、福島第1原子力発電所事故の国際的な事故評価を、
旧ソビエトで25年前の1986年に起きたチェルノブイリ原発事故と同じ最悪の「レベル7」に引き上げたことについて、「重く受け止めている」と述べた。
レベル7は、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に並び過去最悪となる。
松本本部長代理は「事故の様相が違うとはいえ、放射性物質の放出量はチェルノブイリに匹敵、または超えるかもしれない。
ご迷惑をおかけして大変申し訳ない。引き続き収束に向け全力をあげて取り組む」と陳謝した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110412/dst11041211520023-n1.htm