イスラエルの医療部隊 「助けにきたつもりがむしろ多くのことを学んだ」

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1名無しさん@涙目です。(秋田県)

東日本大震災で多くの住民が避難所生活を余儀なくされている宮城県南三陸町には、イスラエルの医療部隊が入り、
10日までの約2週間にわたって被災者の診療にあたった。今回の震災で、外国政府による最初の医療支援隊だった。

 大津波で甚大な被害を受けた南三陸町は全ての医療施設が壊滅。医療スタッフや医薬品が不足し、
疾患を抱える高齢者らの2次被害への懸念が広がっていた。

 先月29日に派遣されたイスラエル軍の医師や看護師ら約50人は避難所で診療を開始。
大津波の恐ろしさを体験しながらも懸命に前を向こうとする被災者の姿に、「助けにきたつもりがむしろ多くのことを学んだ」と感銘していたという。

 同部隊は帰国にあたり、日本に持ち込んだ最新のX線検査装置などの機器を町に寄贈することを決定。
「一刻も早く復興してほしい」とメッセージを残し、同町を後にした。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110410/mds11041023210011-n1.htm