石川遼の会見をアメリカが絶賛、涙ぐむ米国記者も

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1名無しさん@涙目です。(愛知県)

男子ゴルフの今季メジャー第1戦「マスターズ」(7日開幕)に出場する石川遼(19)=パナソニック=が訴えた
東日本大震災復興支援のメッセージが世界中に広がっている。
 会場のオーガスタナショナルGCで行われた公式会見は想像以上の反響で、思わず目頭を熱くした米報道陣もいたほど。
2月からの米遠征は不振だが、天性のパフォーマンス能力で開幕前に大仕事をこなした格好。前年覇者のフィル・ミケルソン(40)=
米国=は5日の会見で「有望な若手はリョウ・イシカワ」と名前を挙げた。

「いやあ、感動したよ。マスターズの歴史の中ではさまざまな感動のシーンがあったが、その1ページに刻まれる会見だったん
じゃないかな。少なくとも私が担当した会見では最も印象的な会見だったよ」

 目に涙をためながらこう語ったのは、石川の司会を務めたロブ・ジョンストン氏だ。ジョンストン氏は地元の不動産会社社長を
務めながら会見の司会をしているが、通訳を介してでも石川のメッセージ性のある言葉と立ち居振る舞いに驚いたという。
 石川は会見の中で、今季賞金全額を被災地に寄付することを決めた心情を説明しながらゴルフによる復興支援を熱弁。
「被災地で冷静に行動する日本人を見て、ボクは日本人であることを誇りに思った。スポーツの持っている力は無限。
だからかならず影響を与える。これまで恵まれた生活をしてきた恩返しをしたい」などと語った。

 「彼の言葉の力に圧倒されたよ。被災地を思う愛情と、災難がありながらゴルフに集中しようとする自分の思いがうまく表現
されていた。あれだけのメッセージを伝えられる才能を持った若者は米スポーツ界にもあまりいないと思う」とジョンストン氏。

「落ち着いていて、大人としてしっかりとした発言だった。トップ選手としての社会貢献の責任に言及しているところは19歳とは思えない。
特に感動したのは、『被災地とつながっている思いを持てば100%の力でプレーできる』と言ったセリフだ」
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110406/glf11040621030005-n3.htm