【内戦】日本大使救出【映像ありコトジボワル】
コートジボワール情勢(大使公邸への侵入事案について)
1.日本時間4月6日16時20分(現地時間同日7時20分)頃,バグボ側と見られる兵士数名が
岡村善文在コートジボワール大使公邸に侵入しました。
2.岡村大使は現地職員,警備員7名とともに公邸内に避難していましたが,
日本時間7日7時21分(現地時間6日22時21分),仏軍と国連の尽力により全員が救出されました。
?月31日以降,アビジャン市内にてウワタラ大統領軍とバグボ側軍が衝突。バグボ側は,
UNOCI(国連コートジボワール活動)部隊及び仏軍への非難を強め,交戦。
?月4−5日,UNOCI軍及び仏軍のヘリが大統領官邸,
邸宅(バグボは邸宅に身を隠している模様)及びバグボ軍駐屯地を攻撃。
?日,バグボ氏は,仏TV局の電話取材に対し,ウワタラ氏の当選を認めず,
投降の考えは無い旨を表明。他方,バグボ氏側は辞職条件を交渉している模様。
?日, ウワタラ大統領軍報道官は,バグボ氏を拘束するため公邸に突入し,攻撃を再開。
?在留邦人29名(大使館員7名を含む)の安全は確認済み(注:在留邦人22名は,
全員が現地に生活基盤を置いている)。商用便の運航が停止している状況下,
全員自宅待機中。
?安全確保のため,大使館は3月31日以降臨時に閉館。
?なお,2010年12月20日以降,現在に至るまでコートジボワール全土に
退避勧告を発出中。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/4/0407_01.html 映像はこちら
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110408-00000056-nnn-int