名古屋市の河村市長は4日、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた
岩手県陸前高田市に対し、延べ数千人規模の職員を派遣する、支援の方針を
明らかにしました。
陸前高田市は、4階建ての市役所の3階の天井まで津波が押し寄せ、市役所の機能は
壊滅的なダメージを受け、市の職員 300人のうち 、 100人近くと連絡が取れていないと
いうことです。
河村市長は、会見の中で「消防や水道局や保健所の職員、それに、住民票の発行などと
いった市民サービスにあたる職員を派遣することで、被災者の役に立ちたい。具体的な
内容は、岩手県知事や陸前高田市長と協議し、今週中に決めるが、延べ数千人規模の
職員を派遣して復興に協力したい」と述べました。
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3004897431.html