欧米、日本政府と東電に著しい不信。福島原発の鎮圧に向け、各自が自発的な動きを開始

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845名無しさん@涙目です。(東京都)
> ・ K3火災の件 (地震で変圧器が火災を起こし、2時間も鎮火できなかった):
> 「原発の火災は「想定外の想定外」と関係者が語った」という報道がありました。 そもそも、日本の地震指針に
> は火災防護は規定されていなくて、また、火災防護指針にも地震時の火災防護の規定はありません。
> 日本の火災防護指針は数頁、電気協会の指針でさえ30頁しかなく、公開された火災防護設計書は2頁しかあ
> りません。 これに対して、米国の規制指針は数十頁で、民間指針も合計すると数百頁になります。また、米国
> プラントの火災防護設計書は200頁もある膨大で詳細なものとなっています。このことから、日本の 原発の火災
> 防護規制は米国より格段に劣っていると云わざるを得ません。
> 米国では、消火配管が地震で壊れないよう、設計されています。地震国でない米国でもそうしているのに、地震
> 国の日本の火災防護は全く不十分です。

> ・ 根本的な対策案
> このようなことに対する根本的対策は一つしかありません。日本の原子力安全委員会を廃止して、台湾やスペ
> インのように、すべて「米国の規制を採用する」しかありません。地震国でない米国でさえ、十分な地震・火災対
> 策を規制しているのだから「日本独自の規制をする」というのは、実は、「日本だけ緩い規制をする」という欺瞞
> であり、国民に対する犯罪行為です。 日本独自の地震対策をした、というのが「猿知恵」だった訳です。
> 従って、日本の原子力安全委員会を廃止して、台湾のように、すべて「米国の規制を採用する」とするしかあり
> ません。 そうすれば、最近の米国のように、安全性と経済性の優れた原子力になると思います。
ttp://systemsafety.fc2web.com/kjisin.htm - 柏崎刈羽の地震・火災・内部溢水について考える (2007年7月)より抜粋