【画像あり】福島県で放射能を溢れんほど浴びた妊婦、無事に女児を出産

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@涙目です。(愛知県)

避難中に女児出産 「希望の光に」

「みんなに守ってもらった命。希望の光として優しく強い子に育ってほしい」。
福島第1原発事故の影響で福島県大熊町から埼玉県に避難中の会田公美子さん(26)は31日、
同県川口市の病院で5日前に出産した長女、希美ちゃんを胸に抱き、喜びを語った。

経験したことのない強烈な揺れで、自宅は壊れ、大震災当夜は夫の会社員、和希さん(26)と車の中で過ごした。
その後、車で10時間かけさいたま市の親類宅に避難した。

「着いたらゆっくり出てきてね」。車中で何度も語りかけた。
知らない土地での初めての出産だったが、母と夫が立ち会い、安心して臨むことができた。

夫の職場復帰のめどは立たず、今後の生活への不安は大きいが希美ちゃんは、心の支えだ。
公美子さんは「感謝の気持ちでいっぱい。不安だとは思うが頑張ってほしい」と、避難所生活を送る妊婦にエールを送った。

http://sankei.jp.msn.com/images/news/110331/dst11033120440065-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110331/dst11033120440065-p2.jpg
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110331/dst11033120440065-p3.jpg
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110331/dst11033120440065-n1.htm