【ニューヨーク共同】米ニューヨーク州の衛生当局は29日の声明で、
福島第1原発の事故で放出されたとみられる微量の放射性ヨウ素が州内の大気や雨水から検出されたと発表した。
健康被害の危険性はないという。
声明によると、同原発事故に関連し、各州で観測が相次いでいる放射性物質の量と同じくらいか、それ以下だという。
米国ではこれまで、ハワイ、カリフォルニア、ネバダ、フロリダ、マサチューセッツなどの各州で、同事故に起因するとみられる微量の放射性物質が観測されている。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011033101000286.html