「女性ドライバーは運転中に集中していない」とはっきり言ってのけたのは、マレーシアの最大政党
「統一マレー国民組織(UMNO)」のブング・モクタール・ラディン議員。
敵対する「全マレーシア・イスラム党」のシティ・マライア・マームード議員から差別発言だとの批判を受けると、
彼女を「モンキー」と呼び捨てました。
ブング議員はさらに、「女性は車にいると世界は自分のものだと思ってしまう」、「女性ドライバーは左右を確認しない」、
「クラクションを鳴らすと女性は怒る」などの主張を付け加えています。
これに反発した他の議員も、これらの主張にどのような根拠があるのかと詰めより、ブング議員自身の妻や母親も女性ではないかと批判しました。
しかしながら彼は断固として「自分は真実を述べているだけで女性蔑視はしてはいない」と持論を撤回する気はなく、
また交通事故の話をしているのであって、なんでも政治と結びつけるべきではないと反論しています。
http://labaq.com/archives/51644383.html