楽天・星野「試合を見ていて“またサッカーに負けた”と思った。いつも野球はサッカーに後れてる」

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1名無しさん@涙目です。(チベット自治区)


サッカー界から刺激…星野監督が提案「Kスタで球宴」

 サッカーに負けていられない。楽天・星野監督が夢のプランを提案した。「今年のオールスターを何とかクリネックス
(Kスタ宮城)でできないものかな」。三浦知良がゴールを決めた、前日のサッカー復興支援試合をテレビ観戦。東日本
大震災の支援へ迅速に動き、ビッグゲームを開催したサッカー界に刺激を受けた。

 今季の球宴は7月22日から3試合の予定で、既に球場もナゴヤドーム、東京ドーム、QVCマリンに決定。変更は難しいが
「無理かもしれないけど、根回ししてみるか」と広い人脈を最大限に活用する考えを示した。
 地震発生後、プロ野球界の対応はサッカー界に比べて遅れが目立つ。Jリーグは早急にリーグ戦やナイターの延期を決定。
一方、プロ野球はセ・リーグの開幕日とナイター開催をめぐって二転三転しており、指揮官は「あんな茶番。コミッショナーは
芯があっていい人だけど、しっかり決めないといかん」と苦言を呈してきた。前日のサッカー観戦中も「試合を見ていて
“またサッカーに負けた”と思った。いつも野球はサッカーに後れを取ってる」と嘆いた。

 7月は電力事情が予測できず、東京電力・東北電力管内での試合は不確定な部分もある。球場変更を提案となれば4月4日の
実行委員会に諮る必要があるが、今からの変更は極めて困難。それでも闘将が提案した「Kスタ球宴プラン」。キング・カズの
ゴールが象徴するように、夢のある企画こそが見る者に力や希望を与えるのは確かだ。 

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/03/31/kiji/K20110331000533700.html