被災地の学生 無償受け入れ 西南学院大、単位も
西南学院大(福岡市早良区)は30日、東日本大震災の被災地にある大学に通う学生を、2011年度前期授業の「特別聴講生」として
無償で受け入れると発表した。単位取得も可能で、被災地の大学が認めれば卒業に必要な単位に充てられるという。「単なる聴講でなく、
卒業につながる授業を提供できれば」(同大)としている。
同大によると、対象は一連の震災で災害救助法が適用された地域にある大学に所属し、通学を続けるのが難しい学生(新入生除く)。
4−8月の前期授業で、外国語など一部を除いて20単位まで履修できる。学生寮の空き部屋も、光熱水費を含めて無料提供する。
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