スレ立て依頼所

このエントリーをはてなブックマークに追加
495名無しさん@涙目です。(大阪府)
「ガソリンはなくても、気力や希望を満タンにして、アクセルを思い切り踏んでキーをひねったらエンジンがかかった」

(略)
ところが、仙台市など被災地では、ガソリンスタンド周辺を何kmにわたり並ぶ列、整理券を朝一番で発行しての供給制限など、
まだまだガソリンの供給が決定的に足りていないのが現状。にもかかわらず、仙台の車の多さはとても不思議だ。

その理由を震災直後に母を亡くしたという女性(会社経営)に聞くとこんな答えが返ってきた。

「仙台市も沿岸部の町ごと流されてしまった人たちもいる一方で、津波をまぬがれ建物の損傷が少なかった地域の地震被害は電気、
水道、ガス、そしてガソリンや灯油などライフラインへの打撃でした。私の住んでいる地域は電気が通るのに3日間、水道が使えるように
なるのに10日かかりました。ガスはまだです。そう3週間もお風呂に入っていません。ガソリンは……、入っていないかも。
気力や希望を満タンにして、アクセルを思い切り踏んでキーをひねったらエンジンがかかったの(笑)。みんなそう。
市内に走っている車は気持ちで走っているんですよ」

震災後のショックから少しづつ立ち直り、これまでの生活を取り戻そうという気力や、復興にかける希望で走りだした人々が少しづつ増えてきた。

東北仙台、ガソリン無いのに渋滞の奇跡
http://response.jp/article/2011/04/01/154151.html