このたび、全国の40〜69才の女性1000人を対象に行った性に関するアンケート(メディアパーク調べ)。
「男性の体のどの部位にセクシーさ(エロス)を感じますか?」という質問をしたところ、1位が「胸板」、
2位が「指」、3位「腕」、4位「背中」、5位「尻」という結果になった。
全体的な傾向としては男性らしい力強さを挙げる人が多いが「がっちりした胸板」(49・正社員)「血管が
浮き上がった腕」(49・自営、自由業)「筋肉質な太ももとごつごつした骨」(47・正社員)「鍛えた二の腕」
(41・正社員)「全体的に細い体つきの人の肩だけがっちりしている部分」(40 ・専業主婦)「ジーパンを
はいたときのヒップ」(56・専業主婦)などとバラエティーに富んだ回答が目立つ。駒沢女子大学教授で
心理学者・富田隆さんによれば、
「男性は顔や胸など特定の部位に視覚的に発情しますが、女性はそうではありません。個人的な経験に
基づくわけで、回答もバラバラになります」
「全体のムード、しいていうならペニスそのもの」(64・無職)など男性器を挙げた人は13人と少数だった
ことに対し、富田さんはこう分析する。
「行為中に見たあの胸板が素敵だった、あるいは触れたあの指が忘れられないと思っているので、男性の
性器そのものに燃えたなんてことはないでしょう。性器は自分の中にはいっているのですから」
※女性セブン2011年3月31日・4月7日号
http://www.news-postseven.com/archives/20110327_15896.html