陸自ヘリ撮影の原子炉映像、日米が共同分析
福島原発
日米両政府は25日、東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故に関し
、陸上自衛隊ヘリが上空から撮影した原子炉などの映像について、共同で分析作業に着手した。
週明けからは原子炉内部を継続的に冷却するため、自衛隊と米軍が協力して真水を注水する方針で、日米
両政府、自衛隊と米軍の協力が本格化している。
日米関係筋によると、日米が共同で分析するのは陸自ヘリUH1が23日に撮影した映像。
日米の原子力専門家らが情報交換のために設置した会議で、24日夜に防衛省が米側に提供した。
日本側の原子力安全委員会や原子力安全・保安院と、米側の米原子力規制委員会(NRC)などが共同で作業に
あたっている。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110327-OYT1T00317.htm?from=main6