「かなり大きな値」

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1名無しさん@涙目です。(関西地方)

 経済産業省原子力安全・保安院は27日午前、記者会見し、福島第一原発2号機の
タービン建屋の地下にたまった水を26日に採取した結果、水表面の放射線量は1時間
当たり1000ミリ・シーベルト以上にのぼったことを明らかにした。

 一般人の年間許容量の1ミリ・シーベルトを大幅に上回ることなどから、「かなり大き
な値だ」と指摘。放射性物質が漏れ出した経路については「原子炉からの可能性が高い」
との見方を改めて示し、分析を急ぐ意向を示した。

 また、同原発の放水口付近で26日午後2時30分に摂取した海水から、原子炉等規制
法で定める濃度基準の約1850倍の放射性ヨウ素131が検出されたことも明らかにし
た。

 放水口付近の放射性ヨウ素の濃度は、25日の採取時の約1250倍から増えており、「
炉内から継続的に流れ出ている可能性がある」と述べた。ただ、海水中で「相当拡散、
希釈されるので、健康上の心配をする必要はないと考える」とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000269-yom-sci