半径40〜50km で 土壌入れ替え必要 福島原発 原子力安全保安院
原子力安全・保安院は23日未明の記者会見で、
福島県内の高濃度に汚染された野菜が見つかったことに関連して、
「セシウムは半減期が長く、場合によっては
土壌を入れ替える作業も必要になるかもしれない」
と発言した。
文部科学省は23日、福島第一原発から約40キロ離れた福島県飯舘村の土壌から
高濃度のセシウム137が検出されたと発表した。
単純比較はできないが国が定めた放射線管理区域の基準値の4倍に相当する。
半減期が8日と短い放射性ヨウ素の値も、約30倍の値だった。
飯舘村で採った土1キロあたりから、
セシウム 16万3千ベクレル
ヨウ素 117万ベクレル
検出された。
放射線管理区域の基準値は1平方メートルあたり4万ベクレル。
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201103230215.html?ref=goo