ラテとカプチーノの違いは? - 今さら聞けない「コーヒーの常識」
いつも頼んでいるカフェラテ。しかし、カプチーノとの違いをきちんと把握している人は意外に少ないかもしれない。
「この豆、アラビカだよね」と語る人の中にも、アラビカとロブスタの違いをはっきりと把握している人も多くはないだろう。
ここでは、コーヒーの常識+αを解説していきたい。
カフェラテとカプチーノの違い
カフェラテとカプチーノといえば、エスプレッソ系の中でも特に人気のドリンク。その違いは、簡単にいえば"泡"の量である。
泡とはフォームドミルクのことで、共にエスプレッソ、フォームドミルク、スチームドミルク(温めたミルク)でつくる。
しかしカフェラテはスチームドミルクが多く、フォームドミルクは少なめ。カプチーノはスチームドミルクとフォームドミルクが同程
度の量を使っていることが多い。なお、カフェラテはシアトル系、カプチーノはイタリア系カフェの代名詞ともいえるメニューなのだが、
このあたりの境界線はあいまいで、シアトル系カフェでもカプチーノを見かけることが多くなってきた。
ちなみに、ドリップコーヒーとミルクを合わせたものも読み方が何種類かあり、皆さんお馴染みなのカフェオレ。
こちらフランス式で、スペイン式だとカフェコンレチェとなり、蜂蜜入りのものも多く見かける。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/03/25/coffeeabc/index.html