栃木県は25日未明、利根川水系の鬼怒川から取水している宇都宮市の松田新田浄水場から24日に供給された水道水で、
乳児の摂取基準(1キロあたり100ベクレル)を超える108ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと発表した。
栃木県は、松田新田浄水場から給水している宇都宮市の住民に、乳児に水道水を与えるのを控えるよう呼びかけることを決めた。
宇都宮市によると、市内の1歳未満の乳児は約5千人。
同浄水場の23日の調査では、放射性ヨウ素は基準値を下回る1キロあたり56ベクレルが検出されていたが、24日の調査で基準値を上回った。
http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY201103240502.html