日本野菜から放射性物質=千葉、愛媛産も輸入停止―シンガポール
時事通信 3月25日(金)0時19分配信【シンガポール時事】
シンガポール農業・食品・獣医庁(AVA)は24日夜、日本から輸入した野菜のうち
栃木産のミツバ、茨城産の菜の花、千葉産の水菜、愛媛産のシソの4種類の検体から、ヨウ素131などの放射性物質を検出したと発表した。
同庁はこれを受け、新たに千葉、愛媛両県産の野菜と果物を輸入停止の対象に追加指定した。
シンガポールは福島原発事故が起きた11日以降に輸出された日本産食品を対象に放射能検査を実施しているが、放射性物質を検出したのは初めて。
同庁は23日、福島、茨城、栃木、群馬の4県産の乳製品、果物、野菜、魚介類、肉類の輸入停止を決めている。
最終更新:3月25日(金)0時19分
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