福井の隊員11人も被ばく 被災地上空、健康影響なし
福井県は15日、東日本大震災の被災地に派遣した県防災航空隊の隊員11人が、微量の被
ばくを受けたことを明らかにした。被ばく量は0・09〜1・7マイクロシーベルトと微量で、
健康に影響はないという。
福井県によると、11人のうち7人は福島空港を拠点に宮城県山元町や亘理町で救助活動に
当たっていた。残る4人は地上で物資搬送などに当たっていた。炉心溶融事故が起きた東京電
力福島第1原発からの放射性物質が原因とみられる。
活動終了後、福島空港での検査で微量の放射線量を検知。シャワーを浴びるなどして除染した。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031501000985.html 依頼773