緊急地震速報に連動した安否確認システム「スイフトメール(SWIFT MAIL)」を提供開始
緊急地震速報システム導入支援のテレネット株式会社(本社:長野県飯田市、代表取締役社長:青山 貴子)では、
緊急地震速報に連動した安否確認システム「スイフトメール(SWIFT MAIL)」の本提供を3月7日より開始しました。
【「スイフトメール」について】
緊急地震速報と安否確認システムとの両方を瞬時連動させる事で、大規模地震の際に、社内にいる方向けに館内放送で建物全体に緊急地震速報が流れるだけでなく、
社外にいる方には会社から安否確認メールが一斉自動配信ASPシステムにより携帯電話などに届き、あらかじめ設定したグループごとに安否確認の集計が出来ます。
これまでは、緊急事態時に防災担当者の出社までの所要時間に拠るところが大きく、遅れの生じることがあった大規模災害時の初期動作ですが、
スイフトシステムの導入で一連の動作が自動化されることにより、地震発生直後から会社の初期対応までを迅速かつ確実に行なうことが出来るようになりました。
※本システムは、昨年11月より試験的運用提供をしておりましたが、この度本提供を開始いたします。
■特長
システムの動作レベルを設置場所ごとに細かく設定出来るので、事業所別に例えば震度4が予測されたときは館内放送が鳴るだけに限定し、
震度5以上では館内放送の鳴動と同時に関係者全体に安否確認メールが一斉自動配信されるように設定しておくなど、会社に合わせたきめ細やかな使い方が可能です。
また、緊急地震速報受信機の種類を選ばないため、既に緊急地震速報受信機がある場合には、既存機器を買い換える必要がなく使用できます。
特別なサーバの用意も不要です。
なお、安否確認の配信方法においては、配信先のメールアドレスを利用しないASPシステムを採用していますので、
配信先全員のメールアドレスの登録や更新作業といった煩雑な作業手間がかかりません。また暗号化により個人情報漏洩のリスクがなく、安心です。
「スイフトメール」を利用して、緊急地震速報から安否確認集計まで一連の動作での防災訓練を定期的に行ない、防災対策として役立てることも出来ます。
ttp://www.asahi.com/business/pressrelease/ATP201103080005.html