すき家で強盗 6日連続 22回目
11日朝早く、京都市下京区の牛丼チェーン店に客を装った男が男性店員に包丁のような
刃物を突きつけ現金を脅し取ろうとしましたが、店員が逃げると何もとらずに逃げ、
京都府警察本部は、強盗未遂事件として捜査しています。
11日午前4時45分頃京都市下京区桜木町の牛丼チェーン「すき家烏丸七条店」で男が
牛丼を注文した後カウンターの中にいた50歳の男性店員に包丁のような刃物をつきつけ
「金を出せ」と脅しました。
店員が奥の厨房に逃げ込むと、男は何もとらずに逃げました。
当時、店内には客はおらず店員にけがはありませんでした。
警察によりますと男は身長170センチくらい、年齢が30歳から40歳くらいで紺色のジャンパーに
紺色のズボンをはいていて、白いマスクを着用していたということです。
現場は七条警察署から80メートルの店で、警察で強盗未遂事件として逃げた男の行方を捜査しています。
この店はおととい警察官が訪問し防犯指導を行ったばかりだということです。
「すき家」のチェーン店では、今月6日の午前4時半に京都市上京区で現金14万円が奪われた他、
1月21日にも、下京区で午前4時ころ、現金8万円が奪われる強盗事件が起きていて、
京都府警察本部では、早朝の時間帯を狙った同一犯の疑いがあるとみて関連を捜査するとともに、
警戒を呼びかけています。
http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2014591201.html