ガンに侵され火曜日には安楽死を迎えるという人が、「残り51時間」というタイトルで投稿した
ものが、ネット上の反響を呼んでいます。
オレゴン州の尊厳死法のおかげで、ようやく火曜日にガンとの闘いが終わります。準備のひ
とつとして鎮痛剤を切り、残っている限りの自尊心を取り戻そうと思っています。
自分が誰だったかというのは関係ありません。痛みが常にあり、疲弊しきった末に、ようやく一
片の尊厳を許されました。質問したい人は何でも聞いてください。
海外掲示板に投稿されたこの内容に、数え切れないほどの質問や激励がされていました。
コメントの一部を抜粋してご紹介します。
・わあ……、平安があなたに訪れますように。あなたの考えがこのスレッドで記録されていきますように。
・(本人)正直にいうと痛みだけが問題で、そのことは医者にも言われました。自分が答えられる限り答えます。
・もし答えられるなら、どのタイプのガンですか。
・(本人)リンパ腫であちこちに転移しています。
・何歳ですか。残りの日はどうやって過ごしますか。
・(本人)最初の24時間は家族と過ごします。新品のiPadを使って掲示板につないだり、写真を見たりね。
月曜日にはできるだけたくさんの手紙を書くつもり。
・どれくらいの間、ガンと闘いましたか。
・(本人)6年。脳に転移して、もうこれ以上手術は出来ない。
・何か後悔は?
・(本人)ひとつだけ。高校のときの彼女に婚約指輪を買って渡さなかったこと。馬鹿な喧嘩をして軍隊に
入った。そのひとつだけ。
・何が一番恋しく、何が一番なくてもいい?
・(本人)一番恋しく思うのは「人生」、でもこの人生じゃなく窓の外にある人生。なくてもいいのは…、愛
するものたちに闘いを味わせてしまった不面目さ。
・指輪は送ったらどうだろう?まだ時間がある。
・(本人)それはよくない。彼女を9ヶ月前に見つけて電話で話したよ。彼女は僕が病気だということは全く
知らずに会おうと言ってくれた。月曜日には彼女は僕からの手紙が届く。彼女に指輪のことは言わない。
僕が一緒に持っていく。
続きは
http://labaq.com/archives/51607978.html