NGPの性能はPS3には及ばないが高性能 有機ELはソニー製 コスト重視の設計 2万5000円あるで

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1名無しさん@涙目です。(関東・甲信越)

http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20110304_430907.html
■ 有機ELパネルはNGPにとって最も“こだわり”が見える部分

 NGPの画面サイズは5.0インチで、現行PSPは4.3インチ。面積比にして約35%ほどNGPの方が広い。
解像度はPSPの480×272ドットに対してNGPは960×544ドットで、4倍解像度となる。フルHDの1,920×1,080ドットの約1/4に
相当し、いうなればQHD(クォーターHD)といった感じの呼び名になるだろうか。そして映像パネルは有機ELが採用されている
点がNGPの最も注目される特徴となっている。

 NGPは、結論から言えば、これまでのソニー製ゲーム機の最大性能重視の設計と違い、かなりコスト重視で設計された感がある。
現行PSPでは贅沢にもカスタム設計のプロセッサを採用していたし、光学ドライブ(UMD)も同様のカスタム設計(ベース技術は
DVD)だったが、NGPのCPUやGPUはいわば“アリモノ”を組み合わせたものであり、コストの掛かる光学ドライブは廃止され、
一見コストの掛かっていそうなセンサー類は携帯電話等に広く利用されている汎用MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)
パーツであり、大したことはない。

 これに対し、この高解像度ハイドットピッチの有機ELパネルは汎用品ではなく、NGPのために提供されるものとみられている。
もちろん「ソニー自社製だから」というエクスキューズは付くわけだが、いずれにせよ、「あえて有機ELを採用する」というだけ
あって、NGPのこだわりの部分ということができる。

 ちなみに有機ELパネルとは、簡単に言えば各画素が有機物LED(英表記ではOLED)となっている自発光映像パネルだ。黒は画素が
完全に消光して黒となるためコントラスト感が良好で、画素の発光・消光応答速度はナノ秒クラスであり、ミリ秒クラスの液晶とは
一線を画した動画性能ということができる。

■ NGPのGPUのポテンシャル〜シェーダ世代はPS3のGPUと同世代だがパフォーマンスは程遠いことを認める
以下ソースで