三浦市が不法投棄対策強化へ、テレビや丸焼きバーベキューセット一式も/神奈川
カナロコ 2月25日(金)10時15分配信
三浦市も県の特例基金を活用して、不法投棄対策を強化する。2009年度は市内19カ所で約90トンの不法投棄があった。
市内には谷戸地域が多く、テレビや洗濯機、衣類などが投棄されるケースが少なくない。
また、海水浴客が集まる夏場には、海岸近くの道路脇に焼き肉用の網やいす、テーブルなどバーベキューセット一式がシートにくるまれて捨てられていたこともあったという。
市は監視カメラを設置したり、夜間パトロールを実施したりしていたが「不法投棄は後を絶たない」のが現状。
特に今後はテレビの不法投棄が増える可能性もあるとして、11年度からパトロール体制を強化する予定だ。
担当者は「補助金は一時的な措置だが、この機会に不法投棄はいけない、という意識を広げられれば」と期待している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110225-00000017-kana-l14