韓国は何でも国を挙げてやるから強い　愛国心の無い日本人にはできないよね

　日本人観光客も多い韓国南部の済州島で、中国人富裕層による不動産投資ブームが起きている。分譲リゾートマンション契約者
の半分近くが中国人というケースも。上海から飛行機でわずか１時間という交通の便の良さや、韓国政府の投資優遇策が人気の背景
にある。

　島西部の「ラオンゴルフクラブ」。森と海を望む広大な敷地の一角に、コンドミニアムのモデルルームが建つ。部屋には豪華な家具が
備えられ、価格は１戸当たり約３億４３２０万〜１４億９２３０万ウォン（約２４９０万〜１億８００万円）。乗馬やプール、温泉などを
楽しめる複合リゾートにする計画で、今年１０月の完成を目指す。

　建設を手掛ける「ラオンレジャー開発」（済州市）によると、１月末までに分譲した２５８戸のうち１２７戸を中国人が契約、約６７０億
ウォンを売り上げた。洪啓和社長は販売予定の９３４戸のうち「４割は中国人が購入するだろう」と見込む。

　昨年１１月に現地の視察ツアーに訪れた北京市のゴルフ誌編集長、王志剛さんは「環境や施設がとてもよく、今すぐでも買いたい
くらいだ」と話した。

　同島観光協会のまとめによると、昨年の中国人観光客は前年同期比で５７．２％増の４０万６１６４人に上る。２位の日本人は
同２．５％増の１８万７７９０人。不動産業者は「済州島は中国人にとって、国内感覚で来られるリゾート」と説明した。

　韓国政府も不動産投資の誘致に意欲的で、昨年２月には島で５０万ドル（約４１００万円）以上のリゾート物件を購入した外国人
や家族が居住ビザを取得できる「不動産投資者永住権制度」を制定した。

　済州道投資政策課の担当者は「中国語による道路標識などインフラ面の整備が進めば、中国人による投資はさらに伸びる」と期待
を示した。

ソース（SankeiBiz、共同通信）　http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110226/mcb1102260500002-n1.htm
写真＝中国人を対象に済州島内で開かれた不動産視察ツアー。北京などから招待された関係者が業者の説明に耳を傾けた
http://www.sankeibiz.jp/images/news/110226/mcb1102260500002-p1.jpg