「わたしのクッキー食べたでしょ!」ルームメイトをたたき起こしハサミで攻撃した31歳の女が逮捕される
ttp://gigazine.jp/img/2011/02/23/dont_mess_with_my_cookies/5105961947_76470b4eb1.jpg ttp://gigazine.net/news/20110223_dont_mess_with_my_cookies/ フロリダ州ナポリで日曜日の朝、「わたしのクッキー食べたでしょ!」とすごいけんまくでルームメイトのJasmin Wankeさんをたたき起こしたHersha C. Howard容疑者(31歳)。
Howard容疑者の子どもたちが深夜におなかをすかせて食べ物を探していたのでクッキーを食べさせた、とWankeさんが説明しても聞かず、「10ドル払う」と言っても納得せず、部屋から出て階段を駆け下りるとハサミを持って追いかけ回し、
板で殴る、胸にかみつくなど攻撃を続け、建物の外へまで逃げた Wankeさんに追いつくと、看板を拾ってさらに殴りかかったそうです。
最終的にはWankeさんの夫がHoward容疑者をタックルして取り押さえ、Howard容疑者は駆けつけた郡保安官によって逮捕されたのですが、そこまで激怒するほど食べたい特別なクッキーだったのでしょうか?詳細は以下から。
Thin Mints melee: Woman accused of aggravated assault over Girl Scout cookies ≫ Naples Daily News
Thin Mint melee lands Naples woman in jail - ABC-7.com WZVN News for Fort Myers, Cape Coral & Naples, Florida
そのクッキーとは、ガールスカウトの少女たちが販売し、売上は地元のガールスカウトのキャンプなどの資金になる「ガールスカウトクッキー」。
ガールスカウトが焼いているというわけではなくライセンス契約を結んだ製菓会社が製造したものをガールスカウトの各支部で買い上げ、それを少女たちが親類・知人や近所の人に売り歩いたり、
公園やショッピングモールなどにブースを設置して販売したりするクッキーで、何十年も変わらない「定番の味」「懐かしい味」としてブランド化しています。
少女たちには売ったクッキーの数に応じてぬいぐるみやTシャツなどのインセンティヴが用意されていて、過去には1人で 1万7000箱以上のクッキーを売ったという少女もいるそうです。