女性議員「家事や育児で議員活動が十分できない」 6割が男女差別を感じている
女性議員6割、活動に困難さ '11/2/24
広島県内の女性地方議員の6割強が、議員活動を困難と感じる場合がある―。
そんな結果が、「広島県の男女共同参画をすすめる会」(繁政秀子会長)のアンケートで浮かび上がった。家庭との両立などが理由という。
同会は県内約40の女性団体で構成。アンケートは統一地方選に向け、女性の政治への関心を高めようと実施した。
昨年8月時点で県議、市議、町議だった全50人を対象にし、8割の40人が回答した。回答者は50代が23人(57・5%)と最多だった。
女性であることで議員活動が困難と感じた経験があるかどうかを尋ねると、62・5%の25人が「ある」と回答。
自由意見の欄で、8人が「家事や育児で議員活動が十分できないことがある」と記した。
男性議員同士が情報交換して議会運営を主導したり、行政職員の対応が男女で差があったりするとの指摘もあった。
女性議員が地方議会の定数の1割に満たない現状に、34人(85・0%)が「もっと増えるべきだ」とし、26人(65・0%)が理想の男女比を「男女半々」とした。
立候補の障壁(複数回答)は「家族の理解、協力」が最多で、「資金」「選挙ノウハウ」が続いた。
同会は「女性自身も性別による役割分担に縛られている傾向がある」と分析。女性に身近な分野からの政治参加や意識改革を呼び掛けている。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201102240075.html 冒険の書とやらでスレ立てられません
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