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294 マーシャルくん(東京都)

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■スレタイ
【深海】 数千メートルの深さに眠るレアメタルを探し出す装置完成 東大生産技術研究所

■本文

“レアメタル”探す装置開発 2月22日 14時4分

 携帯電話や電子部品の製造に欠かせない、希少な金属=レアメタルを多く含む海底資源を効率よく探し出すため、
東京大学の研究グループが超音波を使った新たな装置を開発し、今後の資源開発につながると期待されています。

 新しい装置を開発したのは、東京大学生産技術研究所の浦環教授の研究グループです。
 深さ数千メートルほどの海底の下には、白金やニッケル、それにコバルトなどのレアメタルを多く含む地層がありますが、
地層の厚さはさまざまで、詳しく状況は分かっていません。

 研究グループは、海の中で超音波を使って地層の厚さを測る装置を開発し、海底の付近を安定して移動できる
海中ロボットに取り付けました。

 そして、去年6月、東京から南東におよそ2000キロ離れた南鳥島近くの海底で、この装置を試したところ、レアメタルを含む
地層の厚さを測ることに成功し、実際に海底を掘って調べた値と一致したということです。

 レアメタルは、携帯電話や電子部品といった高機能な製品や材料の製造に欠かせず、資源がある国が偏っているなかで、
安定した確保が課題となっています。

 浦教授は「レアメタルが日本の海底にどれくらいあるのかを知ることは、資源のセキュリティー上、重要だ。今後は、
装置を小さくしたうえで、全自動のロボットに載せ、資源の調査を手軽に行えるようにしたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110222/k10014213981000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110222/K10042139811_1102221510_1102221515_01.jpg