「なんじゃい、ハゲ」など…日本にあるユニークな地名続々
http://rocketnews24.com/wp-content/uploads/Joe-Jones.jpg ●「十八女」と書いて「さかり」
徳島県にある町。女性だった安徳天皇が阿波にのがれ、供をした湯浅但馬が萱野の開拓した地で
十八歳を迎えたのが由来らしい。それにしても、想像を掻き立てられる地名である。
●山の名前が「日本国」
新潟にあり、標高555.4メートルからなる山。説は色々あるそうだが、ひとつは徳川将軍に献上した
鷹が捕まえられた山を敬称した説と、その昔、坂上田村麻呂がこの山までが日本だという国境の
目印にしたという説など。
●「新幹線」という町がある
静岡県にある町の地名。戦前からあった新幹線の計画に基づき、そう呼ばれるようになったという。
戦争の激化により、計画は中止されたが、そのとき掘ったトンネルは後の新幹線工事に大いに役立っ
たそうだ。現在は、この町よりわずかに離れた場所を東海道新幹線の路線が通っている。
●「なんじゃい」
漢字で南蛇井。群馬県にある地名だが、由来は色々あり、中にはアイヌ語が語源ではないかという
説もあるそうだ。
●「ハゲ」
高知県にある地名で、「半家」と書いて「ハゲ」。この地に住み着いた平家の落人が源氏の追討を
逃れるため「平」の一画を下に移動させて「半」にしたという説がある。
●「舞浜」はマイアミに由来する
ディズニーの最寄駅。当初は「西浦安」の名称を予定していたが、ディズニーの建設に伴い「ディズ
ニーランド駅」とすることを計画。しかし、商業的理由などからウォルト・ディズニー・カンパニーに
了承を得ることができなかった。そこで、フロリダ州のマイアミビーチから、「マイ=舞」、「ビーチ=浜」
と当て字にして現在の「舞浜」となった。
●東京駅がある「八重洲」(やえす)は外国人の名前
慶長5年(1600)に、日本に漂着したオランダ人、「ヤン=ヨーステン・ファン・ローデンスタイン」という人
の名前に由来。
詳細は
http://rocketnews24.com/?p=74735